神のかけらについて

神の生命体/光は巨大です。

実在は光として、愛として存在しています。

 

一定のルールとしての輪廻の法則は働いていますが、杓子定規に、三次元的に、存在があるばかりではありません。

 

また愛はひろがっていくことそのものと関係があります

愛が強いことはひろがっていくということでとあるのです。

 

エスキリストは文字通り世界中に遍在しています

それは彼の愛が世界中にひろがっているからです。

それは、彼の指導を受けた天使たちが世界に働いているということでもあるし、彼の指導をうけた人や、彼のわけみたまが存在しているということでもあります。

 

究極的には全存在は究極の神から分かれて来たものということもできますが、

とりわけ個性を持った神格の霊的な親族、血縁関係といえる者達がいます。

ここではそういった者たちを神のかけらと呼びましょう。

 

神のかけらには、輪廻転生の法則にのもとにあるようないわゆる通常の人間的な側面と、

同時に法則を超越するような神的な側面が同居しています

 

分光して個性を持った以上はある程度の独立した法則の下に生きざるを得ず、また一方で分光元から与えられたミッションを遂行する必要があるからオリジナルゴッドそのものの光を与えられているからです。

 

ヘルメスは名を明かすことを好みませんが、世界の繁栄は彼の心一つで決定されています。

名を明かさずに多くの仕事を遂行しています。世界宗教の設立にはほぼ必ず関係していると言えるでしょう。

例えば、仏教の世界宗教化の過程で、足りない側面を、補完し、再興を行いました。

そのミッションを遂行したのが、かけらである、龍樹菩薩であり、また、空海だと思われます。

彼らにはヘルメスの性質の一部である、霊性、神秘、雄弁、発展、国際性といったものがよく現れています。

 

巨大な生命体である神は、地上に全てのエネルギーを降ろすことはできません。

地上の肉体に存在する肉体に本来の生命体エネルギーを全ていれることはできないのです。

かけらも同様に、肉体におさまり切れない、巨大なエネルギー体へのアクセスを持っています。

潜在界には、自身の分光した光としての生命体の地上に降ろしきれない部分があり、さらに、その奥に分光元の神に通じ得るものとして控えているのです。

 

また、見方を変えると、オリジナルゴッドは、自身の巨大な光を分光させて、地上に存在しているということもできます。

分光に、ご自身のエージェントのようにミッションを与え、ご自身の偵察機のように各界から情報を抜き、ご自身の武器のように仕事をさせているのです。

 

かけら、には、やるべきことがあるという明確な使命感と、オリジナルゴッドの元に回帰したいような望郷の念と、切り離され発射されたような寂しさを抱えています。そしてその、成り立ちの特殊性からくる不可思議さ、孤独の中にいます。

 

そのような心を抱えながら、降されるミッションを遂行していくことで、オリジナルゴッドが持っている全ての性質を少しずつ獲得していき、回帰していく。それがかけらの魂に刻印された生き方なのです。

 

そして、実は究極的にはすべての人の魂にも刻印された、神へと回帰する生き方なのです。